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by bb_fez

捕鯨問題

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/983816.html

最近では某作家の子猫殺しや、某有名企業に勤める社員のペット殺し等があったが
反応の殆どが「殺すなんてかわいそう、道徳に反する」というものだった。
しかし、それとは逆に「家畜は殺しても容認する割には、犬猫といった小動物を殺す行為を悪と断定するのはいかがなものか」という意見もでている。

確かに「生命を人間の手により略奪する」行為自体は、家畜だろうとペットだろうと結局同じ行為である事にはかわりはない。
だが、その答えを受け入れられるのは「行為そのもの自体」の結果だけを求めた場合であって、「行為に至るまで」のファクターを考えれば同じ答えに行き着くとは限らない。
少なくとも家畜は人間の生活を潤す為の「公共性」に適うものであり、ペット殺し等は結局、己の快楽などといった精神的に満たされるかどうかの話であるので、アカの他人からしてみれば不快じゃないかそうでないかの話になってしまっても致し方ないのではないだろうか。
そもそも全く利益を生み出さない他人の自慰行為で共感を得られる事自体難しいと言える。

捕鯨問題の場合もクジラを殺すなんて・・という意見もあるにはあるが、ごく少数に留まっている。
これも「公共性」に適った意見が、数で勝った結果と言えよう。


なお、生物の殺生に正当性があるかどうかは水掛け論なので、ここでは割愛させて頂く。
by bb_fez | 2007-06-04 06:52 | 戯言